松田米司工房の赤絵やちむん

カラメル

2013年02月03日 10:10



沖縄陶器・やちむんの中でも特に人気がある読谷山焼。
北窯・松田米司さんのヤチムンです。

松田米司工房の赤絵やちむんとは…

赤い釉薬は低温でしか発色しないため、
赤い色を表現するために、2度焼かれたものです。

一度めの焼成は、緑や飴色の絵付けを施し、登り窯で焼成。
そして、赤色の絵付けで絵を完成した後、低温の電気窯でじっくり焼成。
たいへん手間のかかる工程を経て、生み出されるやちむんなのです。

赤絵の完成までに、
夏窯や秋窯であらかじめ作陶し、登り窯で焼成し…と
準備から完成までに約半年をかけて完成する、
とても手間暇をかけた作品なのです。


「赤絵」はお正月などの祝膳や、ハレの時のお食事に主に使われる、
おめでたく、楽しいうつわで、
年に5回の窯出しの中でも、
松田米司工房の赤絵は
年末のわずか1回のみ。

米司工房ののびやかな筆致と相まって、とても楽しい気分にさせてくれるうつわです。


北窯・松田米司工房のやちむんは
通販(ネットショップ)でも購入可能です。

北窯・やちむんの器は
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